先日「dots.女子部勉強会 vol.7 わたし、一生エンジニア宣言!~ 女性エンジニアとして長く働く秘訣 ~」 というイベントに参加してきました。 私の妻も私と同じエンジニアでdots.女子部の一員として運営に関わっています。 妻からこのイベントを企画していることを事前に聞いており、参加を楽しみにしていました。
参加した当日はノートPCを持っていくのを忘れていたので、スマホからひたすらtwitterで実況中継していました(笑) 備忘録的な意味も込めて、当日のtweetをtogetterまとめっぽくお届けします。
#dotsgirls 夫婦エンジニア系勉強会なう/【満席御礼☆増枠!】dots.女子部勉強会 vol.7 わたし、一生エンジニア宣言!~ 女性エンジニアとして長く働く秘訣 ~ https://t.co/adjBw1WsRX pic.twitter.com/aPFt6UVTge
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
遠距離恋愛の参考になるのかw #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
※遠距離恋愛の参考にしたいというdots.女子部メンバーの話を受けて
夫婦共働きで子供がいるってどんな生活リズム?
6,7時に起きて1930以降に娘を迎えに行く。無認可保育園で22時夕食付き。週に1回土曜ヘルパーさんに掃除してもらってる。子供に生活リズム合わせて貰ってる感じ。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
週に1度くらいは自炊する。妻の飯はうまい #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
1930に迎えに行く。市立の保育園。仕事は自宅でも出来る感じ。最短で22時に寝室に連れて行くがなかなか寝ない。自炊は好きな方で週3,4は自宅で食べるよう努力してる。子供生まれる前は2330くらいまで仕事でコード書いてた。早く帰れないと思ったが何とかなってる #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
育休産休半年とったのがリセットになったかも。子供出来る前は昼前に出社して終電で帰るとかだった #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
子供出来る前の行きつけの店は子供出来てからは行けなくなった。ウニ、白子ポン酢の離乳食はいける #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
マネージャーになったんでコーディング以外の仕事も増えたが、それが子供出来てからは良かったかも。デバッグしてるとなかなか手を止められない #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
家事の役割分担とかどうしてる?
家事は分担してるが出来る限り家事を発生させない。ヘルパーに頼む。ヘルパーに抵抗あっても使うと便利で離れられなくなる。お試しもできるのでじっくり選べば良い。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
ルンバで自動化。だけど片付けしないと使えない。食洗機使う。メンタルコストが小さい方がやる。旦那の方が家事やってるかも。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
子供を病院に連れて行くとか分担難しい。授乳期は女性。風呂入れるのは男性とか。子育てのフェーズによって役割も変わる。病児保育使うケースも。大学の先生は暇じゃないけど休校という必殺技が #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
小学生になると大変。学童とか、週3日在宅ワークで外部サービス使うとか。出来なくなったら働き方変えるとか。保育園は凄いところ。保育園行ってるといつの間にか橋持てるとか。小学生だと急にサポートが手薄になる。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
子供にはお金がかかるけど、どうやって踏ん切りつけた?
子供欲しいから必要コストだし、投資信託を始めよう的な。スマホ買うタイミングに似てるかも。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
夫婦でエンジニアって同業のメリット・デメリットは?
同業だと理解がある。実際に助けて貰える。コミュニティも広がる。パソコン見てるだけでは仕事してると思われない。twitterで公開処刑される辛み。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
英語のabstract書いて貰ったり、自宅ネットワーク調整して貰ったり。家庭内稟議が通りやすい。テクノロジーに対する不信感がない。子供手当が年収高い方に付く、拮抗してると入れ替わったり。コードレビューしたら怒ってた。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
地方移住とか考えたりする?
地方移住はあまり。仕事は東京やりやすい。子育ては地方かも。教育に対する意識は東京高い。米国への移住は考えたことあり。大学の先生は地方が良いかも。2人揃って移住はタイミング難しい。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
東京はサービス充実してる。夜遅くまでお店やってるし。沖縄に子供2人いる女性でリモートワークしてる人もいる。仕事の幅は変わる。どの区を選ぶか子育てには重要。千代田、港、文京は良い。認可保育園は質が担保、コストは圧倒的に安い。無認可寛容。高いけどサービス充実 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
家でも普通に仕事してる。子供は気を引いてくるし自宅だと難しい面も。テレビ会議中も泣いてる子供が映り込んだり。youtube便利、広告スキップを1歳半で覚えた。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
※リモートワーク的な文脈での話。
2人目ができると更にカオスって聞くけどどう?
2人目は厳しいかな。保育園2名同じとこ入れられないとか。周り見てると2人いると大変。発熱が交互に来るので休みがちに。俺が俺がな30歳頃だと厳しい感じかも。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
どれくらい産休・育休って取ったの?
生まれる3ヶ月前に休んで3ヶ月で復帰。旦那は1週間育休取った。産休入ってすぐ生まれた、6ヶ月育休。旦那は転職したてて育休取れず。保育園行けるかは死活問題だが分断がある。Googleは男性もほとんど1ヶ月育休取る。 #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
今後の夢とかは?
成長の過程をnohanaで子供の写真を両親に共有。60歳になってもコーディング出来るの示す。妻が偉くなって。プログラマの多様性が低いのが謎。偉くなること。子育てでも謎な性差別が多い。当たり前が当たり前になる世の中。子育ては男性が言うと受け止められ方が違う #dotsgirls
— Tsutomu Chikuba (@tchikuba) 2016年3月24日
終了後の懇親会
オサレなケータリング
竹馬 力さんの投稿 2016年3月24日
本日はwomen techmakers様にスポンサードして頂いております!この後は懇親会♡ #dotsgirls pic.twitter.com/2D1w15ZvN6
— dots. 女子部 - 公式アカウント (@dotsgirls) 2016年3月24日
他の参加者の方の感想
女性向けの話を男性に聞いてほしいってのはとてもわかる。今日参加者に結構多いのはとても嬉しいし、まじでパネラーの旦那様お二方が素晴らしいし、本当にビデオ撮って見せつければ良かったって後悔してる。 #dotsgirls
— ちゃんとく (@tokutoku393) 2016年3月24日
今日は貴重なお話をありがとうございました!私の彼氏がすごい楽しんでました。参加して良かった«٩(*´ ꒳ `*)۶» #dotsgirls
— なほ (@LaurierPetit) 2016年3月24日
今日楽しかった〜〜。なんか漠然とした不安はいつでもありますって言われて、その言葉になんか安心した。#dotsgirls
— りほ (@rllllho) 2016年3月24日
帰宅! 楽しかったです、ありがとうございました。最後の皆さんの感想が割とみんな「(二組とも)いい旦那様だな〜と思いました」だったのがちょっと受けたw #dotsgirls
— Kinuko Yasuda (@kinu) 2016年3月24日
やっぱりエンジニア夫婦って(・∀・)イイネ!!
勉強会に参加して感じたことです。 同業だと問題もあるという話を聞いたりもしますが、ふたりともエンジニアである場合、メリットばかりが目についてデメリットってほとんど思いつかないです。 テクノロジーへの理解があるという点、非常に共感しました。新しい製品を買ったりするのに家庭内稟議は圧倒的に通りやすいんじゃないかとw
あと、今回登壇されたご夫婦2組とも、男性の優秀さもさることながら、女性の優秀さが凄いなと感じました。 なのでプログラマである私の妻にも、このご夫婦に見習って凄くなってもらおうと思います(笑)
エンジニア・チームのダイバーシティ向上を!
私は日頃から、ダイバーシティの観点から、あらゆる組織は男女比率がおよそ半々である方が良いと考えています。 しかしながら現時点では、特にエンジニアの世界では圧倒的に男性比率が高い状況があります。
たとえば、10代、20代の女性をターゲットにしたwebサービス開発エンジニアは全員男性で、女性が1人もいない、などのケースも比較的よく耳にします。 中長期的に続くことが前提のサービスにあって、手を動かすエンジニアがdog foodingできることは、成功する確率を高める最も大きな要因の1つだと思います。 その意味では、女性向けのwebサービスであれば女性エンジニアが手を動かした方が、より良いサービスを創ることができるのではないでしょうか。
今後もしエンジニアのチームを構成することがあるとすれば、できる限り男女比率を半々になるようにやっていきたいと改めて決意した次第です!